トピックス

早稲田駅①~神田川をはさんで

築地駅から茅場町で東西線に乗りかえ、約22分で早稲田に来ました。

CIMG4196.JPG

早稲田と言えば、早稲田大学ですが、今日は、大学周辺の見どころを巡りたいと思います。鶴巻町のセンチュリーミュージアムを訪ねました。

 

CIMG4234.JPG

CIMG4235.JPG

センチュリーミュージアムは、日本文化の根底から発展してきた書跡、いわゆる紙に毛筆で書く文字文化に焦点をあてた蒐集をし、「書の美術館」と評価されています。館内は撮影禁止ですので、パンフレットなどで展示品の内容をご覧ください

CIMG4263.JPG

                          入場チケット

CIMG4258.JPGのサムネール画像

                         パンフレットより

右下は鎌倉時代の木造大日如来像です。左下は、江戸時代、本阿弥光悦筆による書巻です。展示品は定期的に入れ替わりますが、丁寧で詳細な作品解説表が渡され、詳しく知ることができます。

新目白通りそばの甘水園に寄ってみました。

CIMG4238.JPG

名前の由来は、園内に湧水があり、お茶に適した清冽な水であったそうで、旧徳川御三家の清水家下屋敷が置かれていました。

CIMG4237.JPG

通りの北側をを流れる神田川。川の向こうに、大きな緑の一角があり、駒塚橋を渡って訪ねてみました。

CIMG4257.JPG

橋を渡ると、急な坂道がありました。「胸突坂」と呼ばれています。名前の通り、勾配が急で胸が苦しくなりそうな坂です。

CIMG4254.JPG

坂道入り口に芭蕉庵があります。

CIMG4242.JPG

 

CIMG4244.JPG

CIMG4243.JPG

立札には、「古池や・・・・」と記されていました。しかし、池の中には蛙ではなく大きな鯉が・・・。

 

CIMG4246.JPG

CIMG4245.JPG

園内は、急勾配の敷地に建ち、緑は、旧田中邸、椿山荘の庭へと続いているそうです。湧水跡も、濁った石器になっていました。

坂を上りきった所に、永青文庫がありました。

CIMG4252.JPG

CIMG4247.JPG

CIMG4248.JPG

CIMG4249.JPG

永青文庫の敷地と新江戸川公園は、旧肥後熊本藩主であった細川家の下屋敷跡です。館内では定期的に展示会が開かれ、元細川護煕首相の陶芸作品展なども開かれます。

CIMG4250.JPG

園内のユニークなくぐり輪

新宿ミニ博物館の東京染め物語博物館を訪ねましたが、お休みでした。土日以外にも、急なお休みがあるようです。

CIMG4240.JPG

CIMG4241.JPG

次回は、早稲田大学構内を紹介します。

センチュリーミュージアム www.ccf.or.jp/

永青文庫美術館 www.eiseibunko.com/

                                            担当はT.Nでした。

四谷三丁目駅~懐かしい学び舎にあふれるおもちゃたち

築地駅から銀座で、丸ノ内線に乗り換え、四谷三丁目駅にきています。約18分です。

 
CIMG4172.JPG駅上の交差点横にある四谷消防署の隣に、消防博物館があります。内容については8月6日付の東急ステイ水道橋のブログに詳細に紹介されていますので、ここでは省略します。
四谷消防署から外苑東通りを北へ5分、釣り文化資料を訪ねました。
  CIMG4182.JPG CIMG4173.JPG
 
こちらの資料館は、㈱週刊釣りニュース社が展示している資料館で無料で見学できます。初代館長の船津重人氏が自ら収集してきた竿、魚籠、書籍を中心に、多くの釣り愛好家の寄贈品が展示されています。
  CIMG4175.JPG CIMG4176.JPG
CIMG4177.JPG                           漁具、八目筒
CIMG4178.JPG                          リール各種
CIMG4179.JPG                            魚籠
CIMG4180.JPG
釣る魚の種類に合わせて目的別に作られている海水用、淡水用等の名人作の江戸和竿がたくさん展示されています。次第になくなりつつある文化がここには息づいていました。
一旦、新宿通りに戻り、東京おもちゃ美術を訪ねました。
  CIMG4183.JPG CIMG4184.JPG
東京おもちゃ美術館は、昭和16年に建設された旧四谷第四小学校の校舎が8年前に廃校となり、7年前に有志によっておもちゃのミュージアムとして開館されました。1階から3階の校舎の各教室を使用してテーマに合わせた展示をしています。少子化に伴い全国規模で、小学校の廃校は耳にしますが、大都市東京でも現実に起こっていました。
CIMG4185.JPGのサムネール画像
気になった作家の作品です。企画展「2015木のおもちゃ20作家展」より
CIMG4186.JPG                      ひっつき虫(藤原浩司 作)
CIMG4188.JPG                      流木のおもちゃ(神岡 学 作)
CIMG4190.JPG                       ブリキのサンタクロース号
  CIMG4192.JPG CIMG4193.JPG
         おもちゃのまち あか                 おもちゃのまち きいろ
CIMG4194.JPG                    グッドトイ選定玩具の展示品
旧小学校の学び舎が、未だ年端もいかない小さな子供たちやお母さん達のふれあいの場、憩の場として喜ばれ、楽しむ空間になっていることは、どこか懐かしい小学校への思い、郷愁を感じてさせているのではないでしょうか。
四谷三丁目駅は、東急ステイ四谷東急ステイ新宿からも大変アクセスしやすくなっています。東銀座同様、宜しくお願いします。
   

  東京おもちゃ美術館    www.goodtoy.org/ttm/
                                          担当は、T.Nでした。
 

中井駅~作家に安らぎを与えた家

地下鉄大江戸線で築地市場から約32分、中井駅に来ています。

 

CIMG4118.JPGのサムネール画像

徒歩7分、林芙美子記念館を訪ねました。

 

 

CIMG4131.JPG

CIMG4122.JPG

 

林芙美子氏は、「放浪記」、「浮雲」などの代表作知られる作家です。この記念館は、芙美子氏が昭和16年から昭和26年まで住んでいた家です。

 

CIMG4123.JPG

 

当時の建坪制限から、生活棟とアトリエ棟をそれぞれに建て、その後つないだものです。建築家、大工と京都に行き、民家を見たり、木材の勉強をするなど思い入れが強く、数寄屋造りと民家風な雰囲気を持つ落ち着きのある家になっています。

 

CIMG4128.JPG

                             客間

 

 

CIMG4127.JPG

                            居間

 

 

CIMG4126.JPG

                    四季折々の草花が楽しめる庭

 

夫の縁敏氏のために建てたアトリエは、芙美子氏の生い立ちや彼女を紹介するコーナーになっています。

 

CIMG4125.JPG

 

 

CIMG4124.JPG

 

60年前の武蔵野、落合の地に家を建て、かつての多くの苦労を取り戻すかのように、安らぎのあるこの家は、美芙子氏の終の棲家となりました。

林芙美子記念館:   www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/

                                          担当はT.Nでした。

東大島駅~江戸百景図に描かれた川

地下鉄築地市場駅から森下駅乗り換えで東大島駅にやってきました。

 

CIMG4100.JPG

 

駅から徒歩5分、中川船番所資料館を訪ねました。

 

CIMG4102.JPG

資料館は、3階建てで郷土の歴史と文化の紹介と中川船番所の当時の様子を再現しています。

 

 

CIMG4104.JPG

 

 

CIMG4103.JPG

                     再現されたジオラマ

 

中川船番所は、1661年、小名木川の隅田川口にあった幕府の「深川口人改之御番所」が移転したものです。番所は、中川、小名木川、そして行徳へとつながる船堀川が交差する地で河川を通じた江戸と関東を結ぶ重要な場所でした。

 

CIMG4106.JPG

 

 

CIMG4107.JPG

                 歌川広重画「名所江戸百景 中川口」

 

 

CIMG4108.JPG

                    資料館の前の現在の旧中川

 

面影はすっかり変わっていますが、館内で見たジオラマが、ふとタイムスリップさせてくれます。

中川船番所資料館:   www.kcf.or.jp/nakagawa/

                                           担当はT.Nでした。

乃木坂駅~喧騒から離れた静かな佇まい

千代田線、乃木坂駅に来ています。

CIMG4088.JPG

駅から徒歩1分、TOTOギャラリー間(ま)を訪ねました。

CIMG4080.JPG

CIMG4081.JPG

ギャラリー間は、TOTO㈱が運営している建築、デザイン専門のギャラリーです。

訪ねたときは、台湾のアーキテクトの作品、展示会が開かれていました。

CIMG4085.JPG

CIMG4084.JPG

                     建築模型と実際の建物

CIMG4087.JPGCIMG4086.JPG

次回の展示会のパンフレットです。

CIMG4098.JPG

乃木坂と言えば、明治時代に活躍された軍人、乃木希典氏の旧住居や神社があります。

CIMG4091.JPG

CIMG4092.JPG

住居は質素な木造作りで、馬小屋はレンガ作りになっています。馬を大切にし愛した乃木氏の人柄がわかるようです。隣の乃木神社に参拝しました。なお、住居や馬小屋は、改装中につき、しばらく見学は出来ません

CIMG4093.JPG

余談ですが、大学の友人の結婚式以来の訪問です。

乃木坂駅は、以前、六本木駅で紹介しました国立新美術館が駅直結になっています。

CIMG4094.JPGCIMG4099.JPG

ニキ・ド・サンファル展が開催中です

TOTOギャラリー間   :www.toto.co.jp/gallerma/

国立新美術館     :www.nact.jp/

                                            担当はT.Nでした。

トリップアドバイザーエクセレンス認証

宿泊・プラン検索

お知らせ

予約の変更・会員登録

  • 予約確認・変更・キャンセル
  • 新規会員登録
  • ID・パスワードお問い合わせ

FAQ(よくあるご質問)

お問い合わせ

TOKYU STAY MOVIE

東急ステイ公式Facebook

リムジンバスのご案内

最安値宣言 当HPからのご予約が一番お得です。