スタッフブログ

門前仲町のおすすめ情報をお伝えいたします。

2016/11/11スタッフ日誌

江東区民まつり中央まつり2016~民俗芸能大会Part2

★江東区民まつり中央まつり2016~民俗芸能大会Part2をお届けいたします★

 

★ 江東区民まつりで「深川の力持ち」という民族芸能を堪能させていただきました★

 

先日10月16日(日)に木場公園で「江東区民まつり中央まつり」で行われ、いくつかの民俗芸能大会の様子をこのブログで紹介させていただきましたが、その続編をPart2として皆様にお届けしたいと思います。

民俗芸能大会の最後に「深川の力持ち」というパフォーマンスが披露されました。この「深川の力持ち」は江東区登録無形民俗文化財、東京都指定無形民俗文化財に指定されています。

この「深川の力持ち」は、江戸時代に佐賀町(江東区の現在の永代橋近く)の川沿いに建ち並んでいた大名の藩米を扱っていた浅草蔵前の札差の穀倉で、仲仕の仕事に従事していた力自慢の余興が芸能として発展していったものです。

深川の力持ちPart1_1.jpg 深川の力持ちPart1_2.jpg

それぞれの演技は「木場の角乗り」同様に口上師が口上を述べ、砂村囃子のお囃子に合わせて行われます。色々な用具を使いながら米俵を軽々とあしらう離れ技を観ることができます。

 

深川の力持ちPart1_3.jpgまずは、「俵の差し分け」という米俵を使ったパフォーマンスでした。最初の演技ということで、米俵(1俵約60kg)を軽々と扱うことで、演技者のウオーミングアップをしているような感じでございました。この演技の最後には片手で軽々と米俵を持ち上げ、Lの字でポーズを決めます。

 

深川の力持ちPart1_4.jpg深川の力持ちPart1_5.jpg 深川の力持ちPart1_6.jpg

ここからは色々な用具を使って米俵をあしらう「用具のあしらい」という演目になります~。両腕で小桶や小舛を2つ使い米俵を持ち上げ、最後には小さな舛を空中に飛ばして米俵を受け止めます。

 

深川の力持ちPart1_7.jpg深川の力持ちPart1_8.jpg 深川の力持ちPart1_9.jpg

長柄や脚立を使い米俵を持ち上げます。こういった長い用具では、バランスを取るのはかなり難しいのではと思ってしまいましたが、米俵をみごとにあしらっている姿に感動しました。

 

深川の力持ちPart1_10.jpg 深川の力持ちPart1_11.jpg

重ねた大舛の上に米俵を乗せ、その中の大舛の1つを空中で飛ばすという難易度が高い演技を観させていただきました。見事に大舛が空中に舞い別の演技者がそれを受け止めていました。

 

その後もいくつかの曲技が披露されましたが、最後のクライマックスに向けて信じられないくらいの離れ技のオンパレードでございました。その様子はPart3でお届けいたします。

 

 

"KOTO WARD FESTIVAL 2016 IN KIBA PARK ~ Competition of Traditional Entertainers in Koto Ward Part 2"

I saw another competition of traditional entertainers named " Fukagawa no Chikaramochi" in Koto Ward In the Edo era, there were many granaries along the river in Sagachyo (near Eitai Bridge in Koto Ward). The workers called "Nakashi" pride themselves on their strength for enjoyment. This has become entertainment. I was so impressed to see entertainers lift straw rice bags (the weight of one straw rice bag approximately 60 kgs) with several kinds of tools such as shafts, stepladders, tubs, pails, mortars, etc. I guess that it is most important for entertainers to show audiences how to deal with the straw rice bags lightly by using various kinds of tools. Their stunts were getting more and more difficult.

I will introduce you more of their stunts in the next installment.

Access to Kiba Station from Monzen-nakacho Station by subway.

Monzen-nakacho Station →Kiba Station (approximately 2 minutes by Tozai Line)

It is a 5 minute walk to the Kiba Park from Exit 3 at Kiba Station.

本日のブロガー:J.U.

2016/11/03お知らせ

富岡八幡宮~「深川酉の市」と「七五三詣」2016

★ 今年も「深川酉の市」と「七五三詣」の季節がやってまいりました。 ★

 

★ 現在富岡八幡宮の境内では「酉の市」の準備が進められています★

 

ここ東京では10月下旬からぐっと寒くなりましたよね。皆様如何お過ごしでございますか?さて、11月の突入いたしまして毎年の晩秋の風物詩でございます「酉の市」の季節がやってまいりました~!! 当ホテルのお隣にございます富岡八幡宮の「大鳥神社でも、もうすぐ「深川酉の市」が行われます。

酉の市2016露店.jpg

個人的に寒いのがかなり苦手なので、11月から寒さが増してくる今の季節が憂鬱でたまらないのですが、「酉の市」だけは晩秋の風物詩ということなので、ある程度の寒さの中でこの祭礼の雰囲気を味わいたいと毎年思っております。確か、昨年祭礼の日は平年より暖かい日が多かったような気がするのですが、今年は平年並みに寒くなることを期待しております。

 

酉の市2016看板.jpg

「酉の市」の日でございますが、十干十二支を当てて定めている日付法で、11月に12日おきにめぐってくる「酉の日」を「一の酉」「二の酉」「三の酉」に定めています。 昨年は11月の最初の頃に「酉の日」があったため、「一の酉」から「三の酉」まで三回あったのですが、今年は11月の最初の頃に酉の日がないので、「一の酉」と「二の酉」の二回になります。

 

今年の「酉の市」:

「一の酉」:11月11日(金) 「二の酉」:11月23日(水)でございますので、是非富岡八幡宮の「大鳥神社」を訪れ、家内安全や商売繁盛を願って福をかきこんで見ては如何ですか?

 

 

七五三詣2016受付.jpg

尚、現在富岡八幡宮では七五三詣の季節でもあるため、週末など沢山の親子連れが神社を訪れ大変なごやなで微笑ましい雰囲気に包まれます。今年は富岡八幡宮の公式キャラクター「みこっち」もお出迎えをするそうですので、七五三詣に行かれる方などは、詳しい日程等「富岡八幡宮」のHPをチェックしてみてください。

 

七五三詣2016みこっち.jpg

 

"Torinoichi 2016"~Ootori Shrine at Tomioka Hachiman Shrine"

Torinoichi is a religious festival held at the end of the autumn season to bless everyone in their lives. There are lots of venders for rakes decorated with good wishes along the paths to the Shrine next to our hotel. Torinoichi will be held two times in November this year.

Ichi no Tori: Nov.11 (Friday)

Ni no Tori: Nov.23 (Wednesday)

Why don't you go to Tomioka Hachiman Shrine next to our hotel to join Fukagawa Torinoichi.

 

本日のブロガー:J.U.

 

2016/10/31スタッフ日誌

門前仲町の火の見櫓

★ 先日清澄通り沿いにある門前仲町の火の見櫓を訪れました★

 

ここ東京では急に寒くなりましたが皆様如何お過ごしでございますか?今年の秋は雨や蒸し暑い日が多く、爽やかな秋の日が数日しかなかったので、このまま冬に突入してしまうのは少し寂しい気がするのですが・・・・

 

さて、ちょっと前にこのブログで「滝沢馬琴生誕の地」の話題をお届けいたしましたが、そこから清澄通りを門前仲町方面に向かいますと「永代通り」とぶつかりますが、永代通りを越え少し清澄通りを進んで行きますと、左手に「門前仲町の火の見櫓」が見えてまいります。

 

大横川.jpg

この「火の見櫓」は毎年4月に「お江戸深川さくら祭り」の話題をこのブログでもとりあげておりますが、そのお祭りで遊覧船が楽しめる大横川にかかっている黒船橋の北詰に建てられています。

 

火の見櫓.jpg

平成14年(2002年)にこの場所に再建されたそうです。まるで時代劇にでてくるようなドラマや映画用のセットのような火の見櫓が橋の手前にございます。かつては永代寺、富岡八幡宮三十三間堂など江戸名所でにぎわっていた、現在の門前仲町交差点付近にあったそうです。

 

火の見櫓案内文.jpg

「火の見櫓」の手前には説明文がございまして、そちらを少し引用させていただきますと、「江戸時代、江戸の市中には火災の早期発見のため多くの火の見櫓が立っていました。高さ三丈(約9m)ほどの櫓の上部には早鐘が取り付けられいち早く火災の発生を知らせてくれました。」と書かれてありました。

当ホテルから徒歩5分ぐらいでございますので、是非この近辺を散策してみては如何ですか?(永代通りを日本橋方面に行き、清澄通りを左に曲がると左手に見えてまいります。)

 

"A Watch Tower for Fires in Monzen-nakacho"

We have a watch tower in Monzen-nakacho. There were some towers in the Monzen-nakacho area in the Edo era. One of them used to be a famous place near Eitai Shrine, Tomioka Hachiman Shrine and Sanjyu Sangendo. It was rebuilt near Kurofune Bridge. It was very necessary to discover fires very fast in the Edo era. The Watch Tower was 9 meters high and allowed people to discover when fires occurred very fast by the bell attached to the top of the tower. Why don't you take a walk around this area as it is only about 5 minutes from our hotel?

Please go in the direction of Nihombashi along Eitai Street and make a left at the corner of Kiyosumi Street. You will find the Watch Tower in Monzen-nakacho on the left hand side in front of Kurofune River.

 

本日のブロガー:J.U.

2016/10/22スタッフ日誌

江東区民まつり中央まつり2016~民俗芸能大会Part1

~江東区民まつり~民俗芸能大会の模様をPart1~Part3に分けてお届けいたします~

 

最近、秋だというのに急に暑くなったり、急に寒くなったりと気温の変化の激しい日が続いておりますが、皆様如何お過ごしでございますか?

さて、前回このブログでもお知らせいたしました、江東区最大級の野外イベント「江東区民まつり中央まつり」に今年も行ってまいりました。今年このイベントで注目いたしましたのは、10月16日(日)に木場公園で行われましたいくつかの深川の伝統芸能を披露する、「民俗芸能大会」でございます。

昨年は「木場の角乗り」を拝見しこのブログでも紹介させていただきましたが、今年は「砂村囃子・獅子舞」、「富岡八幡の手古舞」「深川の力持ち」を拝見させていただきました。

公園物産展.jpg

素晴らしい秋晴れの中木場公園に到着いたしますと、昨年同様全国から参加している沢山の物産展のテントで埋め尽くされていました。

手古舞行列1.jpg 手古舞行列2.jpg

手古舞顔出しパネル.jpgそのテントの間を「民俗芸能大会」の会場の方向へ向け、手古舞の人たちの行列が進んでくるのを発見いたしました。公園内の数か所にある広場の1つが「民俗芸能大会」の会場になっておりまして、そちらに到着いたしますと手古舞の顔だしパネルを発見いたしました。1人だったので、顔を出しながら撮影というのはちょっと無理でございました(^〇^;)

祭り囃子.jpg

ステージでは江戸近辺の祭囃子の1つである「砂村囃子」の演奏がすでに始まっておりました。このお囃子は太鼓1、締太鼓2、篠笛1、鉦1で構成されており、区内の神社の祭礼や祝儀の場で演奏されています。

獅子1.jpg獅子2.jpg

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そうこうしている内にどこからともなく獅子が登場!! 獅子舞を観るのは今年の新年に富岡八幡宮と、成人の日に深川不動堂の参道である「人情深川ご利益通り」で観た以来です。

獅子が登場すると、早速観客たちが自分の頭を差し出して獅子に頭を噛んでもらっていました(^〇^)

 

獅子舞1.jpg 獅子舞2.jpg

その後、ステージで獅子舞が披露され、一瞬「お正月がきたみたい~♪」と思ってしまいました。

 

手古舞ステージへ1.jpg 手古舞ステージへ2.jpg

獅子舞が終了いたしますと、手古舞の人たちがステージに向かって行きました。手古舞と言えば、男性用の髪型と衣装で右手には金棒を左手には自分の名前が書かれた提灯を持っている姿が印象的で、深川八幡祭りの神輿の渡御で先導役を務めているのを良く観ておりました。

 

手古舞ステージ1.jpg 手古舞ステージ2.jpg

ステージでは手古舞の皆様による木遣りが披露されました。

 

その後に、「深川の力持ち」という伝統芸能が披露されましたが、その模様は次回Part2、Part3でお届けいたしますので、どうぞご期待くださいませ。

 

"KOTO WARD FESTIVAL 2016 IN KIBA PARK ~ Competition of Traditional Entertainers in Koto Ward Part 1"

 

The biggest Koto Ward Festival was held on Oct.15 & Oct.16 this year from 10 am to 4 pm in Kiba Park!! I went to enjoy this festival this year, too. There were lots of events during those two days. I saw the competition of traditional entertainers in Koto Ward that is one of the most noticeable events to enjoy.

While going to the place for the competition of traditional entertainers, a line of Tekomai was found. Tekomai is a group of women who lead portable shrines in festivals during their procession. They sang a Kiyari work song on the stage. The performance of drums, pipes and bells by the Sunamurabayashi ensemble had already started on the stage. I saw Shishi (Lion) appear in front of the visitors who were so excited to see many of them have their heads bitten wishing for their good health. After that, the Shishimai (Lion Dancing) started on the stage. While I was seeing it, I felt as if it was the New Year's season.

 

Access to Kiba Station from Monzen-nakacho Station by subway.

Monzen-nakacho Station →Kiba Station (approximately 2 minutes by Tozai Line)

It is a 5 minute walk to the Kiba Park from Exit 3 at Kiba Station.

 

本日のブロガー:J.U.

2016/10/15お知らせ

第34回「江東区民まつり中央まつり2016」 が今年も開催されます。

★~「江東区民まつり中央まつり」のご案内~★ようやく秋の爽やかな日が多くなってまいりましたが、皆様如何お過ごしですか? さて、今年も江東区最大級の野外イベントである「江東区民まつり中央まつり」が木場公園で開催されます。このイベントは、木場公園にある数か所の広場で、フリーマーケット、歌謡ショー、産業展、民俗芸能大会などが行われ、毎年約40万人が訪れるまさに江東区のビッグイベントです!!

 IMG_0309.jpg 江東区民まつり1.jpg

昨年はこのイベントにお邪魔し、江東区ゆかりの自治体が参加し、沢山のテントの中で各地の特産品などを販売している「はるばるバザール」を楽しんだり、年に1回このフェスティバルでしか観ることのできない江東区の民俗芸能大会の1つ「木場の角乗り」を拝見させていただき、このブログでも紹介させていただきました。木場の角乗り2016 Part1, 木場の角乗り2016, Part2とにかくどのイベントも家族連れ、カップル、友人同士そしてお1人様でも充分楽しめる内容でございます。

当日はこのイベントのため無料巡回バスもでておりますので、是非「第34回江東区民まつり中央まつり」を堪能してみては如何ですか?

 

詳しいイベントスケジュールが発表されておりますので、詳細は「江東区民まつり中央まつり」で検索願います。

 

 

日時;2016年10月15(土), 16(日)

場所:木場公園

時間:午前10時~午後4時

 

 

"KOTO WARD FESTIVAL 2016 IN KIBA PARK"

The biggest Koto Ward Festival will be held on Oct.15 & Oct.16 this year from 10 am to 4 pm in Kiba Park. More than four hundred thousand people join this festival every year. There are lots of events for those two days such as flea markets, concerts, sale of regional local products, competition of traditional entertainers, etc. Last year, I visited Kiba Park to enjoy this festival. I recommend seeing "Kiba no Kakunori (Japanese-style Log Rolling)" because this performance is held only in Kiba Park this time every year.

 

Access to Kiba Station from Monzen-nakacho Station by subway.

Monzen-nakacho Station →Kiba Station (approximately 2 minutes by Tozai Line)

It is a 5 minute walk to the Kiba Park from Exit 3 at Kiba Station.

 

本日のブロガー:J.U.