トピックス

人形町駅~下町情緒と老舗が残っています

日比谷線築地駅から6分、人形町駅にやって来ました。

 

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人形町の名は、昔、歌舞伎小屋や浄瑠璃人形芝居に関した人々が多く住んでおり、通り名で呼ばれていて、昭和に入って人形町という地名になりました。

 

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                   通りに建つからくり櫓が有名

通りの中央に風情ある横丁があります。

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甘酒横丁です、地下鉄の出入り口から浜町の明治座までの400mの商店街です。写真の右手の玉英堂さんの場所に、昔、尾張屋という甘酒屋があり、お使い等で近くに行くとき、「甘酒屋の横から入って・・・」とよく目印にされ、この名がついたと言われています。

横丁を過ぎると水天宮が見えてきます。

 

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現在、新社殿への工事中で、4月上旬にお披露目といわれています。仮宮は日本橋浜町の明治座近くに仮遷座中です。

 

徒歩8分、ミュゼ・浜口陽三・ヤマサコレクションを訪ねました。

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浜口陽三氏は、創業360年の由緒あるヤマサ醤油第10代目社長、浜口儀兵衛氏の三男で、銅版画でカラーメソチントという独特の技法を開拓した画家です。永く海外に住み、帰国して多くの作品を持ち帰りました。1998年、彼のコレクションを展示するため、ヤマサ醤油㈱が開設し運営しています。

私もカラーメソチントがよくわかりませんでした。黒い版画に色を付けたもので、わずかな色の違いが単色の中に見えてきます。館内は撮影禁止ですので、ポストカードや案内状で作品をご覧ください。

 

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                     ポストカード「黒いさくらんぼ」

 

 

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                       案内状「朱色の蝶」

 

 

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              入場チケットです。描かれた作品名は「西瓜」です

 

 

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           展示会のパンフレットです。右の作品は「14のさくらんぼ」です

 

入口の小さなカフェが併設されています。

 

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鑑賞後、カフェコーナーでセットメニューのコーヒーを頂きました。

 

 

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アイスクリームのバニラは、ヤマサの醤油が練り込まれ、カラメル味がしました。黒いのはゴマ風味です。

 

ミュゼの斜め前は、TCAT(東京シティエアーターミナル)です。

 

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平日の午後ですが、3階の広い出発ターミナルの待合いは、閑散としています。かつて連なり並んでいた航空会社のチェックインカウンターがあった1階は、広い家具店になっています。

 

 

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TCATの地下には、地下鉄半蔵門線水天宮駅が直結しています。

 

 

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TCATは成田空港を利用される外国からのお客様にもよくご案内するターミナルでホテルからタクシーで10分、13~1400円です。かつての賑わいはありませんが、バスも予約することなく、10分間隔で乗車できるのでお勧めしています。

 

 

ミュゼ・浜口陽三・ヤマサコレクション  www.yamasa.com/musee/

 

 

3月7日より東銀座から築地に店名も変わりました。引き続きどうぞ宜しくお願いします。

                                          

                                            担当は、T.Nでした。

虎ノ門駅②~過去から未来への取組を知る

虎ノ門駅の官庁街に足をのばしました。地下鉄出口のすぐそばに、旧文部省の建物があります。建物は1933年(昭和8年)に建てられたレンガ作りで保存棟になっています。後ろには、33階建ての高層ビルの中央合同庁舎があり、現文部科学省等がはいっています。

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  1階入り口から重厚な中央階段で2階へ    歴史を感じさせるエレベーターの表示

こちらの3階に文部科学省、情報ひろばがあります。教育、スポーツ、科学技術・学術、文化についの取組や歴史を紹介しています。

 

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      旧大臣室

 

(教育)

 

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                         教育の歴史

 

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        学び舎の机と椅子                     明治からの給食

(スポーツ)

 

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               体育協会の創立とオリンピックへの趣意書

 

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  オリンピック委員会の第一エンブレム   ロンドンオリンピックで使用したユニフォーム

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               伊東浩司選手の歩幅、なんと約2m27cm

(科学技術・学術)

[深海]

 

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                       太平洋の深海図

 

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        深海1/15の模型                   調査船「深海」の説明図

[宇宙]

 

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                      はやぶさの軌跡

[学術]

 

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                      IPS細胞の山中教授

 

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            ノーベル賞の受賞者(大村先生、梶田先生はいません)

 

[文化]

 

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                 分野にわかれた 文化活動のパネル

 

 

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                       見事な寺のレプリカ

 

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                  遮光器土偶と袈裟襷銅鐸のレプリカ

パネルや写真を使い、コンパクトにまとめられていました。登録有形文化財の建物に入って、学習 ができ、学生に戻ったような楽しさでした。

文部科学省 情報ひろば   www.mext.go.jp/joho-hiroba

                              担当は、T.Nでした。

虎ノ門駅①~おいしいね。もう一杯!

銀座線虎ノ門駅にやって来ました。以前、オープン間もない虎の門ヒルズを紹介しました時に、ヒルズから歩いて当駅に着きました。霞が関官公庁街と隣接し、一大オフィス街の駅になっています。

 

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駅から徒歩3分の日本の酒、情報館を訪ねました。

 

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ビルの入り口には酒林の由来が説明されています。

 

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杉玉酒林(さかばやし)と呼ばれ、古くから酒造りの神様を祀る奈良・三輪神社の神木の杉にちなんで作られたいわれています。毎年、新しい酒が生まれると、青々とした杉玉が蔵元や酒屋の軒先に掲げられる看板として親しまれています。語源は、中国の酒家望子が訛ったものとする説があります。

館内には、全国の銘酒が揃っています。

 

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                 これらは、あくまで陳列用です。

販売用もあります。有料の試飲コーナーも設置されています。

 

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その他、江戸、明治の酒道具も展示されています。

 

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      山家(ちょか)別名・カラカラ                   手提燗器(角型)

 

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       堤子(ちょうし)別名・鉄あられ             八角柄銚子(会津塗り)

 

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                 お祝いの席で見かける漆角樽です

 

ショーウィンドウには、酒造りしている、かわいい杜氏人形たちもいます。

 

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熱燗やホットで頂くいい季節です。オフィスの仕事帰りに、出張時のお土産として、全国、地方の銘酒を見つけ、自宅で、またはホテルの客室で一杯いただくのはいかがでしょうか。

 

次回は、霞が関の官庁を訪問です

日本の酒情報館   www.japnasake.or.jp/

                                            担当はT.Nでした。

清澄白河駅~江戸深川の街並みにタイムスリップ

都営大江戸線の築地市場から4駅の清澄白河駅にやって来ました。

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駅から徒歩3分、清澄庭園を訪ねました。

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清澄庭園は、江戸時代、下総国関宿藩主久世大和守の下屋敷として造られました。明治時代に岩崎弥太郎氏が取得し、「回遊式林泉庭園」として完成させ、今日、東京都の指定名勝となっています。

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庭園内は、全国から取り寄せられた名石が配置された作りになっています。

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池の端に石を点々と置いてを歩くことができる磯渡りが楽しめます。

次に、庭園の近くの江戸深川資料館を訪ねました。

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江戸時代の深川佐賀町の街並みが再現されています。

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                    春米屋の土蔵と火の見櫓

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                       八百屋と大店の表通り

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                 船着き場の待合い、屋台と掘割の渡し舟

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芭蕉の句碑も待合室に展示されています。「古池や、蛙とびこむ水の音」です。

見事なジオラマで、しばし江戸時代にタイムスリップ。どこからか、猫の鳴き声、鶏の鳴き声、雨戸を閉めるきしむ音等、工夫を凝らした演出が見事でした。

また、駅から8分程で東京都現代美術館にいくこともできます。以前、東急ステイ門前仲町のスタッフブログ(2014,7、9)で紹介していましたので今回は割愛させて頂きます。清澄白河駅は、東急ステイ門前仲町から一駅です。東銀座同様、宜しくお願いします。

清澄庭園      www.tokyo-park.or.jp

江戸深川資料館 www.kcf.or.jp/fukagawa

                                     担当は、T.Nでした。

早稲田駅②~都の西北、森の中のミュージアム

今回は、早稲田大学構内のミュージアムを紹介します。

 

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           記念講堂                      大隈 重信像

はじめは、坪内博士演劇博物館です。

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博物館は、16世紀、エリザベス王朝時代のイギリスの劇場「フォーチュン座」を模して造られました。入り口が左右にあり、真ん中が舞台のように設計されています。正面中央の庇の下に、「Totus Mundus Agit Histrionem」とラテン語で、「この世はすべて舞台」という意味のセリフが掲げられています。

1928年、坪内逍遥博士の古稀の祝いとライフワークであった「シェークスピア全集」の翻訳完成を記念して、有志により建てられました。

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                       坪内逍遥記念室

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                            1階廊下

西洋演劇、古代・中世、近世、近代・現代、東洋演劇等ジャンル別に展示されています。

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                        帝国劇場の模型

 

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                          能面と衣装

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                         人形浄瑠璃

次は、會津八一記念博物館を訪ねました。

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建物は、旧、大学の図書館として建てられました。卒業生で、大学でも教鞭をとった會津八一氏は、東洋美術の実学として、私財を投じ、中国の明記や鏡等、たくさんのコレクションをしており、博物館一つのベースとなっています。1998年、幾つかの寄贈されたコレクションを集め、開館する運びとなっりました。館内は、全て撮影禁止のため、パンフレットから展示品をご覧ください。

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                        パンフレットより

常設展示品の優れものたち、左真ん中の「明暗」は、大観と観山の合作による作品で、1階から2階に上がる中ほどの壁面に大きく飾られています。圧巻でした。

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                   記念に頂いたポストカードです。

また、1階には「富岡重憲コレクション」が常設されています。2ヶ月くらいを目安に、展示作品が入れ替わります。展示品の一部です。

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                         パンフレットより

會津記念館は、外観はシンプルな建物ですが、大扉を飾る八芒星の透かし彫り、階段の手すりの下の月のモチーフ等、随所にこだわりがあり、必見です。

こんな素晴らしいミュージアムが無料であるのもありがたいですね。

演劇博物館      :www.waseda.jp/enpaku/

會津八一記念博物館 :www.waseda.jp/aizu/

                                           担当は、T.Nでした。

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