2020.082
《能登半島・珠洲観光レポート》その①
皆さん、こんにちは。
今回は金沢から少し離れた、ドライブに行くにもピッタリな能登半島の観光スポットをご紹介させて頂きます!
今回私が訪れたのは能登半島の中でも最先端に位置する珠洲市(すずし)でございます。
のと里山海道や能越自動車道などといった自動車道を乗り継ぎ、金沢から車で2時間~2時間半ほどになります。
まずやって来たのは、奥能登の揚げ浜式製塩法の塩を使用したメニューを提供する専門店しお・CAFEさんです。
揚げ浜式製塩法とは、日本で唯一、珠洲にだけ残る500年以上前から続く伝統的な製塩法です。
汲み上げた海水を細かい砂を敷き詰めた塩田にまき、太陽の力で乾燥させ、塩分を含んだ砂を集め、さらに海水をかけて塩分濃度を高めた「かん水」を窯で煮詰めて塩の結晶を取り出します。
とても手間がかかりますが、限られた燃料(薪)でよりたくさんの塩を作るため、このような手法が行われていたそうです。
この歴史ある揚げ浜式製塩法は、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
そしてこのしお・CAFEさんは、珠洲の揚げ浜式製塩法の塩を使ったこだわりのドリンクや料理を頂くことができるカフェです。
長年空き家になっていた古民家を活用して作られたカフェは、目の前が日本海という最高のロケーションです。
この日は午前中には雨が降っていて、あまり良いお天気ではなかったのですが、
それでもカフェから見える日本海はまさに絶景!、でした!
カフェの2階は、塩にまつわるお土産などが購入できるショップになっています。
メニューは、揚げ浜塩を使った「しおサイダー」や「しおゼリー」をはじめ、しおサイダーを生地に加えた様々なパンケーキがありますが、この日はだいぶお腹が空いていたので、能登牛のプレミアムビーフシチューを頂きました。(デザートにはしおゼリーがついてました!)
しお・CAFE《アクセス》
住所:石川県珠洲市片岩町ノ部12番
電話:0768-87-2111
営業時間:10:30am~19:00pm(Lo18:30)※冬季変更あり
定休日:毎週水曜(但し祝日の場合営業あり)
https://sio-cafe.jp/
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しお・CAFEさんでランチを堪能したあとは、海岸線を車で走らせること約30分、続いて訪れたのは禄剛崎(ろっこうさき)でございます。
最寄りの道の駅に車を停め、坂道を10分ほど上ると、広々とした広場と、禄剛崎のシンボルである禄剛埼灯台が見えてきます。
禄剛埼灯台は、明治時代にイギリス人の設計で造られた白亜の灯台です。
明治16(1883)年に初点灯して以来、いまなお現役で活躍しています。灯台の灯りは35㎞先まで届くのだそう。
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晴れた日には、立山連峰や佐渡島まで見渡せるそうです。
残念ながらこの日はお天気があまりよくなかったので、見ることはできませんでしたが、それでも綺麗な日本海を望むことができました。
また、能登半島の外浦と内浦の双方にまたがるため、朝日と夕日が同じ場所で見ることができるそうです。なんだかとても浪漫を感じますね。
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そして禄剛崎の次は...ですが、長くなってしまったので、続きはまた次回の記事でご紹介させて頂きます(^^)/
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今回ご紹介させて頂いたように、塩が有名な珠洲ですが、東急ステイ金沢には、そんな珠洲の塩を使ったお土産でつくプランがございます!
記事の中でも出てきた塩サイダー、こちらがお土産として1人1本ついてくるプランです!
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東急ステイ金沢 T.K.