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2014.0616

山王まつりに行ってきました!

こんにちは。

最近急な雨が多いですね。
一方で、暑くなる日も増えてきて徐々に夏になってきているな~と感じる本日の担当、Cでございます。
夏といえば?
海!山!花火!お祭り!
というわけでちょっと夏には早いですが、
日枝神社の山王まつりに行って参りました♪
無題4.png
神田明神の神田祭・富岡八幡宮の深川八幡祭に並ぶ江戸三大祭の1つであるこの山王まつり、
実は八坂神社(京都)の祇園祭・天満宮(大阪)の天神祭と一緒に日本三大祭にも数えられています。
徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を三代将軍徳川家光公(鎖国を完成させたことでも有名ですよね)以来、歴代将軍が上覧拝礼する【天下祭り】でもあるそうですよ。

sannnou.png
わくわくしながら行くと、駅から出た時点で既に盆踊りの音が...!
なんと表参道側の山王鳥居の下まで参拝のお客様がずらっと並んでおりました...。
その両脇には提灯もずらりと。
境内には大小様々な提灯が並んでいて、とても綺麗でした。
昼間のにぎやかなお祭りもいいですが、夕方や夜のお祭りもまた違った一面があっていいですよね♪
私たちが行った時は夜(※写真では結構明るいですが19時頃です)だったので既に終わっておりましたが、この山王まつりの300mも続く祭礼の行列、なんと当ホテルのすぐそこ日本橋までやってくるんです。
朝7時ごろ日枝神社を出発した御神輿は四谷をまわって市ヶ谷の靖国神社へ。
そして皇居を抜けて東京駅方面へ。
東京駅を過ぎ八丁堀から京橋、さらに日本橋の日枝神社(摂社)を通り、中央通りをずっといき、銀座を通過し新橋に。
この後日比谷公園国会議事堂前を通り、17時頃に戻ってくるという結構な長旅。
来年は是非とも見に行ってみたいところです。
同僚と二人夜店から漂うおいしそうな香りに気をとられながら境内を彷徨っていると、みつけました!
盆踊りぼかしi.png
駅を降りてから常にどこかから聞こえてきていた盆踊りです!
残念ながら二人とも踊れず、参加はしなかったのですが、大勢の人が皆で提灯の下集まって踊っているという光景は圧巻でした。
この納涼大会があってか、浴衣姿の方を何人もみかけました。
やはり日本の夏、といった感じで素敵ですね♪
夏...といってもまだ6月ですが...。
さる.pngさて。お祭りで賑わう境内には見慣れないものがいくつか置いてありました。
右の写真。何だと思いますか?
...そうです。猿です。お猿さんです。
これは「御幣をかつぐ猿」の山車人形だそうです。
御幣を担ぐという慣用句もありますよね。
この山車人形は江戸末期の作と考えられるそうで、四谷伝馬町に伝わったものだそうです。
とり.png
左の写真は鳥です。
おや、奥に何やら人も見えますね。
奥が「御幣を持った美少年」の人形の山車で、手前が「諫鼓鶏(かんこどり)」の山車だそうです。
ほう...美少年とな...?
ちなみにこの美少年、有楽町新橋などのガードでは油圧装置で昇降するそうです。ハイテクですね。
この手前の諫鼓鶏。「閑古鳥が鳴く」のあの鳥ではないです
"諫鼓"というのは、昔の中国で君主に諫言したい人に打たせた太鼓のことで、平和の象徴だそうですよ。
また"鶏"というのも、鳴き声によって君主に善政を促し、人々を警醒する想像上の鶏だそうな。ニワトリだと思ってました。
この諫鼓鶏、なんと山車行列では先頭を切っています。
二代目将軍の徳川秀忠
「太平の世を祝って諫鼓鶏の山車を末代に到るまで一番で渡せ」
と上意を下したため、先ほどの御幣猿に代わって先頭を勤めたという由来があるそうです。
なるほど~。
普段綺麗だなぁと思って見ている山車にもいろいろな由来やお話があるんですね。
本日ご紹介した山王まつりや、同じ江戸三大祭でもある神田祭の神田明神、深川八幡祭の富岡八幡宮、
すべてにアクセスがいいのが当ホテル
(さらにバス一本で浅草にも行けてしまいます!)
今年の夏は東急ステイ日本橋を拠点に江戸風情を味わってみるのはいかがでしょうか。