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2013.094

銀座の恋と柳のお話

この銀恋の碑は数寄屋橋交差点の傍にあります。すぐ隣は、日本一の売上げを誇る宝くじの販売窓口でおなじみの西銀座チャンスセンターです。今日も長蛇の列がつくられています。

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昭和36年(1961年)に発売された♪「銀座の恋の物語」は、石原裕次郎と牧村旬子がデュエットした曲で、今もカラオケのデュエットソングとして歌われています。

1960~1970年代には銀座を舞台とした歌や映画がたくさん作られています。♪たそがれの銀座、♪二人の銀座など、恋人たちの出逢い、別れをテーマにしています。80年代からは渋谷、新宿に待ち合わせ場所が変わっていきますが、2000年に入り再び大人の街として確固たる地位は譲っていません。

写真では見えませんが、この碑は両端に窪みがあり碑を囲んで写真が撮れるように作られています。

一方、柳は明治時代に銀座の街に趣を作るために植樹が計画され、当初,桜、松、楓などと一緒に植えられましたが他の木は育たず柳だけが残りました。(銀座は昔、四方を川に囲まれた島であったため、湿地の強い土地だったので、根腐れを起こしたとか・・・)

一時、銀杏に植え変えられたのですが、柳の風情を惜しむ声が多く、昭和のはじめに再び植えられたのです。

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銀座通り(中央通り)にあった柳はその後、通りの大改修によって撤去されますが、西銀座通り(外堀通り)に有志により二世として植樹され現在に至っています。

ちなみに、柳は東京都中央区のシンボルの木に指定されています。大改修の時に撤去された柳は各地の園芸家によって大事に育てられ三世、四世と育っています。下の写真は銀座の柳四世として八丁堀でみつけました。

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