日本橋七福神巡り小網神社散策
日増しに秋も深まり。皆様、ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
今回は東京日本橋七福神のひとつであります「小網神社」を参拝(散策)いたしました。
朝の出勤前に「三越前」駅を下車し10分程で「小網神社」に到着し参拝いたしました。近隣の住民や企業に務める会社員の方が朝早くから参拝に訪れて来るのには驚かされました。小網神社から徒歩15分程で東急ステイ日本橋に到着いたしました。11月23日の「新嘗祭」ではどぶろくが参拝者に振舞われるそうです。
★小網神社住所
東京都中央区小網町16-23
★アクセス
東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口徒歩7分
東京メトロ半蔵門線「水天宮」駅8出口徒歩10分
都営地下鉄浅草線「人形町」駅8出口徒歩7分
■小網神社正面
■小網神社説明板
『社伝によれば、当社は小網山万福寺を別当寺として、室町時代中期、当地に祀られた稲荷社に起源するという。稲荷社は、明治時代初めの神仏分離令により、小網神社と称し、東堀留川の河岸地の一所であった現在地を社地と定めた。そして現在、小網町及び人形町の一部の氏神として、また東京下町に広く信仰を集めている。境内には、昭和四年(1929)の造営による社殿及び神楽殿が残っている。社殿は伝統的な神社建築の形式を備え、向拝には優れた技法による昇り龍・降り龍・獅子・ばく・鳳凰等の彫刻がほどこされている。また道路際に建つ神楽殿は、五角形という特殊な平面形態を持つ。この社殿及び神楽殿は、中央区に現存する数少ない木造の神社建築として、棟礼等の造営に関係する資料とともに中央区民文化財に登録されている。平成三年四月【中央区教育委員会】』
■鳥居を潜るまえに一礼します。
■お参りに来ている人にぶつからないよう歩く時は参道の端を歩きます。
■手水舎で参拝の前に手水(ちょうず・てみず)をとり心身を清めます。
①右手で柄杓を持って、水を汲み左手を清めます。
②左手に持ち替えて右手を清めます。
③右手に持ち替えて左手に水を受けて、その水を口に入れてすすぎます。
④その左手を洗います。
⑤柄杓の柄の部分を水で流してすすぎ、元に戻します。
■神前に向かって以下の順番でお参りをいたしました。
①神殿の前で最初軽くお辞儀をします。
②お賽銭を入れて、鈴を鳴らします。
③2回深く礼をします。
④2回拍手(はくしゅ)をします。
⑤1回深く礼をします。
⑥最後に軽くおじぎをして退出します。
■「昇り龍」と「降り龍」の彫刻は大変有名です。手前と奥に龍の形をした柱があります。
強運厄除のご利益の象徴だそうです。
■小網福禄寿
■万福舟乗弁財天(東京銭洗い弁天御像)
■左側は「銭洗の井」 ■右側は五角形の形をした「神楽殿」です。
銭洗の井の右側の籠の中に小銭や紙幣を入れて水に浸して清めます。それを乾かして家に持ち帰り財布に入れたり、別に保管しておくと財運が授かるそうです。
東急ステイ日本橋から徒歩15分程ですので、お散歩タイムのひと時に是非、お加えくださいませ。
それでは皆様お元気で味覚の秋、行楽の秋をお楽しみ下さいませ。
当ホテルのご利用もお待ち申し上げております。
m(_ _)m
担当:S.S