2021.1031
外苑西通り散策(国立競技場選手名盤)
紅葉の美しい季節になりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
晴れ渡る青空の日に外苑西通りの外苑橋の交差点から国立競技場1F通路B~Dまで散策致しました。
1994年東京オリンピック優勝者名盤、1991年第3回世界陸上選手権大会優勝者名盤、1976年ユニバーシアード東京大会は屏風型をした優勝者名盤、それぞれが国立競技場1Fの壁面に設置されています。
■外苑西通りと並走している外苑橋の横断歩道と国立競技場メインスタンドBの1F通路です。
■外苑橋信号と国立競技場B側 ■外苑橋信号と国立競技場B側【東京体育館側より】
この角を左に曲がると、僅かな距離ですが、昭和、平成に一気にタイムスリップしてしまったかのような空間です。次世代から次世代へ受け継ぐレガシーが残されているようです。
■国立競技場案内図
■国立競技場メインスタンドBと外苑西通り【東京体育館側より撮影】
■国立競技場C中央門方面【通路側から撮影】
■国立競技場メインスタンドB,C(左側)と正面に見えるのが東京体育館とを繋ぐ通路です。(正面) [ 外苑西通り】
■1964年東京オリンピック東京大会の優勝者の名前が掲載されています。
■国立競技場メインスタンドC中央門がこの通路の2階にあります。
■右上に【C】のマークが見えます。国立競技場C中央門入場口になります。【東京体育館前信号】
■国立競技場C中央門入場口
■東京体育館前信号と外苑西通り【国立競技場C中央門入場口側より撮影】
■1991年第3回世界陸上競技選手権大会優勝者銘盤と東京体育館前信号
■TOKYO'91 3rd IAAF World Championships in Athletics(第3回世界陸上選手権大会)が1991年8月23日から9月1日まで東京で開催されました。優勝者の名前が掲載されています。100メートル優勝者は『カールルイス』と記載されています。第11回は大阪の長居スタジアムで2007年8月25日から9月2日の期間に開催されました。第20回の大会は2021年8月11日から8月28日までハンガリーで開催されたそうです。第21回大会はアメリカのオレゴン州で2022年7月15日から24日まで開催が予定されています。近い将来、この新国立競技場で開催されれることになれば、日本での開催は3回目となるそうです。
■1967年ユニバーシアード東京大会優勝者銘盤
『1958年第3回アジア大会、1964年第18回オリンピック東京大会と国際的な総合大会に引き継き、1967年ユニバーシアード東京大会はここ国立競技場を主会場として行われました。ユニバーシアード大会は、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する大学生の国際総合競技大会で、1957年パリ大会から開催されています。Univerciadは,University (大学)とOlimiad(オリンピック)との合成語で、そのため『大学生のオリンピック』と呼ばれています。ユニバーシアード東京大会は1967年8月27日の開会式から9月4日の閉会式の期間、各競技場で熱戦がくりひろげられました。この記念碑は、各競技大会の優勝者をたたえ、優勝者名を刻印してあります。(中山克己 作)』『案内板参照』
■選手名盤はここで終わりです。この先には観音橋の信号、仙寿院の信号があります。
■観音橋信号 ■仙寿院信号
昭和、平成から令和に逆戻りしたような気分になります。TOKYO2020の優勝者の名盤もどこかにそのうち設置されるのでしょうか。
北京冬季オリンピックも3ヶ月を切っていますが、スポーツから感動が味わえるかと思うと楽しみでもあります。コロナの終息を願うばかりです。
秋冷の候、体調を崩さぬよう、どうぞご自愛くださいませ。
東急ステイ青山プレミアのご利用お待ち申し上げております。
担当:(S.S)