2019.1213
師走、中央通りから歌舞伎座へ
皆さんは冬はお好きですか。
寒い季節はちょっと苦手、という方もいらっしゃるでしょうが、
ここ銀座は一年で一番冬が似合う街だと思います。
おしゃれに重ね着をした待ち行く人たちや、この季節一番の煌びやかな
シューウインドウのディスプレイや街の灯りが
凛とした空気に包まれて、この大人の街を一層魅力的に引き立てています。
アートです。
。
この季節、皆さんもぜひこの街に足を運んでみて下さい。
そんな師走のある日、私が訪れたのは此処、銀座の街の中でも一際存在感を放つ伝統芸能の殿堂!
実は東急ステイ銀座は、歌舞伎座から最も近いホテルなのです(徒歩2分掛かりません!)。
開業当初から観劇の際のお客様に大変ご愛顧を頂いております。
12月大歌舞伎の演目の中で、私が選んだ今日の一幕はこちらです。
源平合戦後、平家滅亡の際に行方が分からなくなった悪七兵衛景清という武将の行方を突き止めようと、
問注所に引き出された武将の愛人、遊君阿古屋が取り調べを受ける場面を描いています。
歌舞伎界を代表する女形の3大女形スターが日替わりで主役を務めます。
今日の主役は若手女形のホープ、中村梅枝さん。
皆さん歌舞伎のチケットはお値段が高いと思われていませんか。
じつは一幕ごとに購入することができるんですよ。
チケットを購入していざ館内へ
こちらはイヤホンガイド、幕見席では1,500円支払って、返却時に1,000円帰ってきます(実質500円)。
観劇しながら内容や見どころをグッドタイミングで解説してくれます。おすすめです!
4階幕見席から舞台を臨みます。
中村梅枝は演じながら琴・三味線・胡弓をすべて演奏するのですが、どれも本当にすばらしいものでした。一流の芸に直接触れることができるのが、ライブの良いところです。
夜の歌舞伎座も本当にきれいです。余韻に浸れます。
師走に歌舞伎鑑賞もなかなか乙なものですよ。今年最後の思い出に、まだ歌舞伎を観劇したことのない方も是非とも気軽にお足運び頂きたいです。
そして、併せてご宿泊の際は舞伎座から最も近いホテル(クドイ!)東急ステイ銀座をどうぞよろしくお願い致します!