クリスマス・イルミネーション in 青山通り
12月、東京はイルミネーションで彩られます。
- 東京駅、丸の内仲通りを飾る、丸の内イルミネーション2009
- 六本木、東京ミッドタウンでは、スターライトガーデン、Midtown Christmas 2009
- 六本木ヒルズ、毛利庭園には水上に浮かぶ光のタワー、Artelligent Christmas 2009
- 恵比寿ガーデンプレイスでは、バカラのシャンデリア、Baccarat Eternal Lights
- 代官山駅、代官山アドレスにも光の通路、Christmas Illumination
- 11年振りの復活、表参道、光のケヤキ並木、 Illumination Bell Symphony
そして、青山通り。実はどこよりも古い、クリスマス・イルミネーションがあります。
青山学院クリスマス・ツリー
青山通り、いちょう並木の絵画館と並ぶ絶景ポイントが、青山学院正門から見るクリスマス・イルミネーション。並木道の奥、ツリーの光は、贈り物を携え、キリスト生誕の地、ベツレヘムに向かう東方の三賢人、バルタザアルらを導いた聖なる星を象徴しています。
もともと、クリスマス・イルミネーションは、宗教改革、プロテスタントの源流、マルティン・ルターが始めたのがきっかけといわれています。その意味で、プロテスタントの青山学院では、毎年数千人が集い、盛大な点火祭を行っています。一方、ローマ・カトリックの上智ではクリスマス・ミサ、カトリックとプロテスタントとの中間に位置するアングリカン・コミュニオンの立教では点灯式、と同じキリスト教でもその雰囲気はかなり違います。
あえて極論すれば、メソジストの青学はアメリカ、イエズス会の上智はイタリア、聖公会の立教はイギリスのクリスマスを象徴しているとでもいえるでしょうか。キリスト教には、他にも多くの教会、教派があり、クリスマスを祝うことでは共通する一方、対立も多く、それぞれ、壮絶な争いの歴史を抱えています。
一般的な日本人は、クリスマスを祝い、新年には神社に初詣、お盆にはお寺のお墓参り。無節操ともいわれますが、これを宗教間対立のない寛容さと表現すれば、平和の国、現代日本を象徴する国民性ともいえます。
そこで、政教分離のアメリカ政府にならって、Merry Christmasとはいわず、Political Correctにご挨拶。
Happy Holidays!
Text by T.Minobe














