青山通りの老舗 - 創業115年、豆菓子の名店
雑誌、TVで紹介される青山は、ラグジュアリー・ブランドのフラッグシップ・ストアやインテリア・グッズのセレクト・ショップ、スタイリッシュなカフェにハイエンドなレストランがニュー・オープン、とカタカナばかり。ですが、もともとは、高台の住宅地。昔ながらのお店もたくさんあります。なかでも、スイーツというより、和菓子の店は名店揃い。青山でしか買えない老舗の逸品があちらこちらで味わえます。今回は、いちょう祭りの行き帰りにおすすめ、豆菓子、おかきの名店をご紹介。
- 外苑前駅 徒歩1分
- 青山通り、外苑前交差点からいちょう並木に向かった左側、レクサスショールームの手前。
- Tel. 03-3401-2843
外苑前駅、神宮球場方面出口といちょう並木方面出口の間、オフィスビルが並ぶ一画に青山但馬屋はあります。全面ガラスの洒落た入口ですが、明治27年の創業。外苑のいちょう並木が造成される前から青山に店を構える老舗です。
店内に入ると、落花生をはじめ、いか豆、えび豆、ビール豆、おのろけ豆にカレービーンズ・・・、と多種多様な豆菓子、おかきがずらり。どれも、一度においしく食べられる量に小分けされ、小袋に詰められています。値段も、一袋200円前後からとお手頃。もちろん、進物用の箱入りセットもあります。
毎週火曜、金曜には、店頭で生の落花生を煎り、その場で販売もしています。煎りたての落花生、その味、香り、他ではなかなか味わえません。
青山但馬屋の人気商品の一つが、ピーナッツペースト。アメリカでは、"The Amazing Peanut Butter Diet - 毎日ピーナッツバターを食べると、1年で25 lbs (11.3kg)痩せ、心臓病予防にも効果的 -"といった本が出版され、小中学生に毎日ピーナッツやピーナッツバターを食べさせたところ、肥満児が減り、血液脂質に改善がみられたといった研究成果も発表されています。
本当に痩せるかどうかは別にして、落花生が、体にいいことは事実。"魔滅(マメ)"と書いて、悪いことがおきないよう願う縁起ものとしてだけでなく、悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病予防に効果的な実益のあるものとして、しかも、おいしく食べられる。東京みやげをお探しの方、東京駅やデパ地下では売っていない、青山ならではのおみやげがここにあります。
Text by T.Minobe














